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ビオセラクリニック

ネオアンチゲン免疫療法など、がんの免疫治療を行うビオセラクリニックについて、治療の内容や特徴、クリニックの基本情報などを解説します。

ビオセラクリニックのがん治療の特徴

大学病院と提携した免疫療法を提供

ビオセラクリニックは、院長の谷川医師が東京女子医大病院で施してきた免疫細胞療法をふまえて開院されたクリニック。

免疫細胞療法の新しい情報や安全性を確認しながらも、活性化リンパ球療法や樹状細胞療法の提供を心掛けています。

4つの療法を組み合わせた総合的がん治療

ビオセラクリニックでは、免疫療法だけを行うのではなく、局所温熱療法や全身温熱療法、心理療法などを組み合わせたがん治療を行っています。

身体的にも精神的にもケアする総合的がん治療で、さまざまな角度から治癒を目指しているのです。

免疫細胞療法

がん細胞に対する免疫反応を高める治療。活性化リンパ球の働きを活性化させてがん細胞を攻撃させます。

ビオセラクリニックの免疫細胞療法は、活性化リンパ球療法と樹状細胞療法の2種類。活性化リンパ球療法の場合は単体の治療が行われますが、樹状細胞療法は併用治療になります。

活性化リンパ球療法

  • 樹状細胞療法を併用しないCAT療法
  • 樹状細胞療法と併用するCAT療法
  • あらかじめ凍結保存していたリンパ球から作成するF-CAT療法

樹状細胞療法

  • がん抗原ペプチド(※)を用いた樹状細胞ワクチン療法
  • 腫瘍溶解液を用いた樹状細胞ワクチン療法
  • 樹状細胞の腫瘍内注射法

免疫細胞療法は、本来自分が持っている免疫力を高める治療。基本的に治療の併用を断られることはありません。ただし、併用する治療内容によっては効果を高めるための工夫が必要なケースもあります。治療の選択に関わらず、他治療と併用する場合は、一度ビオセラクリニックで相談しましょう。

※ビオセラクリニックは2017年7月にがん抗原ペプチドに関するライセンスを保有するオンコセラピー・サイエンス株式会社(OTS)と業務提携をスタート。樹状細胞ワクチン療法の共同研究・開発を進めて治療方法の選択肢を広げることに注力しています。

温熱療法

温熱療法機器を使用して、熱の力でがんに集中攻撃する治療のこと。ビオセラクリニックでは、局所温熱療法と全身温熱療法の2種類あります。

局所温熱療法は、サーモトロン RF-8を使用。プラスとマイナスの2つの電極で治療部位を挟みこみます。温熱療法機器の働きにより約800万回振動して発熱。局所部分のがんに直接アプローチできます。

全身温熱療法は、ヘッケルHT-3000を使用。身体の表面を赤外線で温め、血流からじわじわと全身の温度を上げていきます。全身に対して加温をしていくことから、多発転移しているがんにも対応。正常組織に対しても温熱効果が広がるため、免疫力を高める効果にも期待ができます。

免疫細胞療法との併用では、温熱療法によって免疫細胞の攻撃効率を高める可能性があり、温熱療法後に現れることが多いことも。ビオセラクリニックでは相乗効果のことを考慮して、同一日中に両方の治療が行われるように計画されています。

心理療法

物理的な痛みだけではなく、心理的な負担を軽減させる治療。とくに患者さんのQOL(生活の質)の向上をメインに、がん治療に負けないメンタルサポートをしていきます。

身体の苦しみは痛みに伴う不快感は、さらなるストレスを引き込む要因に。身体的な苦しみと心理的な苦しみが相互に関連することにより、病気を治療する気力を奪います。

心理療法では心にかかるストレスを取り除くことにより、免疫力の改善、治療効果の向上につながると考えられています。

ビオセラクリニックでは、心の不安を解消してストレス耐性をあげるリラクゼーション、検査や診察、治療に伴う苦痛を軽減させる心理カウンセリングなどを実施。臨床心理学の観点から患者さんに必要な取り組みを提案してくれます。

治療対象は、気持ちがふわふわして落ち着きがない方、就寝時間になっても寝付けない方、リラックス方法を学びたい方など。がんの治療を受ける幅広い患者さんに対応しているので、気軽に相談できます。

さまざまなケースに対応した提案

治療を担当する医師は、外科手術や抗がん剤治療、放射線治療など、がんの標準治療について理解した上で対応しています。

他院での標準治療と並行して治療を行なったり、他院での治療を踏まえて免疫療法を行なったりといったさまざまなケースに対応できます。

東京にある免疫療法
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ビオセラクリニックの特徴

白くて清潔感のあるおしゃれなクリニック

新宿三丁目駅より徒歩5分とアクセスが良いエリアです。生活感のある白を基調にした5階建てのビオセラクリニックの外観は、木のぬくもりと生命感溢れたデザインが人気。東京女子医科大学病院の関連施設でもあり、1階~5階までクリニック関連の施設が完備されています。

クリーンルームと免疫療法研究所を完備

クリーンルームは、患者さんから採取した血液から細胞を培養する施設。これまでの経験をもとに蓄積された標準操作書や安全管理マニュアルなど、安全性を第一に考えた設備管理が徹底されています。

免疫療法研究所では、免疫力をメインにした研究が行える施設を完備。細胞の表面抗原の解析、発現タンパク量の解析など、免疫療法のもととなる基礎研究が行われています。

がんにまつわる定期セミナーの開催

ビオセラクリニックで行われている免疫療法や温熱療法など、がん治療に関心のある方向けにわかりやすく解説。定期的に実施されているセミナーで、参加費は無料です。免疫療法に興味がある方や治療法の選択肢を増やしたい方など、患者さん本人だけではなくご家族にも役立つ勉強会が実施されています。

ビオセラクリニックの医師

院長:谷川 啓司

東京女子医科大学消化器外科時代には、がん免疫細胞療法チームをけん引。免疫細胞療法の臨床研究や樹状細胞ワクチン、樹状細胞腫瘍内局注療法など多数の臨床試験を経験された谷川医師。

研究結果の論文や著書の出版など、がん治療の新しい可能性をどんどん広げてきました。とくにがんの標準治療を理解しながら免疫力を高める治療の必要性を重視。

温熱療法と自然療法、心理療法など積極的に導入したうえで、免疫細胞療法との併用治療を薦めています。

経歴

  • 1990年3月:防衛医科大学 卒業
  • 1990年4月:東京女子医科大学消化器外科 入局
  • 1996年3月:東京女子医科大学消化器外科医療練士修了 消化器外科助手
  • 1996年4月:米国ミシガン大学腫瘍外科
    免疫細胞療法、遺伝子治療の研究にてsenior research fellowとして従事
  • 1999年9月:東京女子医科大学消化器外科 帰局
  • 2001年8月:癌免疫細胞療法施設ビオセラクリニック 開設
  • 2007年5月:東京女子医科大学消化器外科 講師(非常勤)

所属学会/資格

日本外科学会認定医/日本消化器外科学会認定医/日本ハイパーサーミア学会認定医/日本癌学会/日本癌治療学会/日本バイオセラピィ学会(評議員)/日本外科学会/日本消化器外科学会/アメリカ癌学会(active member)/アメリカ臨床腫瘍学会(active member)/NPO法人 NHPインターナショナル認定機構(理事長)/癌免疫外科研究会(施設代表者)/International Society for Biological Therapy of Cancer (iSBTc)/樹状細胞免疫療法懇話会(理事長)/日本ハイパーサーミア学会(評議員)/日本医療学会(理事)

ビオセラクリニックの基本情報

  • 診療時間:9:30~17:30
  • 休診日:水曜、日曜、祝日
  • 電話:03-5919-1762
  • 所在地:東京都新宿区新宿5-6-12 MF新宿ビル
  • アクセス:東京メトロ副都心線、丸ノ内線、都営新宿線「新宿三丁目」駅C7出口より徒歩5分

掲載している治療法は保険適用外の自由診療が含まれており、自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。

また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なるため、不安な点は、各クリニックの医師に直接確認・相談したうえで治療を検討することをおすすめします。

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