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東京キャンサークリニック

免疫細胞療法を行う東京キャンサークリニックについて、治療内容や特徴、クリニックの基本情報などを紹介しています。

東京キャンサークリニックのがん治療法の特徴

少量の採血で樹状細胞の培養を可能に

樹状細胞ワクチンを作るためには、樹状細胞の元となる単球を採取する必要があります。

従来であれば、1クールの治療に必要な成分採血を2~3時間かけて行っていましたが、東京キャンサークリニックでは少量の採血で樹状細胞の培養を可能にしました。

遺伝子検査を用いた治療計画

がん治療をするにあたって、遺伝子検査を採用する東京キャンサークリニック。

遺伝子検査では、細胞ががん化した事情などを把握し、再発・転移の対策も踏まえた治療を行います。

一人ひとりのがんに合わせた治療を提案

東京キャンサークリニックでは、患者さんの遺伝子情報やバイオマーカー、年齢といった身体的な面はもちろん、人生観や生活環境といった内面的な部分を把握。

さまざまな治療法から個々人に適した治療法を組み立て、個別化医療を提案しています。

多価樹状細胞ワクチン

多価樹状細胞ワクチンは、がん細胞のみを狙って攻撃する治療法で、樹状細胞ががんの位置情報を伝えます。情報を受け取った細胞が、マークされたがん細胞だけを集中的に攻撃するのが特徴です。正常ながんではない細胞は、攻撃対象にはならないのがメリットとなっています。

副作用が少なく、体への負担も軽減されます。がん治療は、怖い・つらそう・苦しそう・痛そうなどのマイナスなイメージがついてしまいます。しかし、この多価樹状細胞ワクチンは抗がん剤の副作用が少ないので、がん治療に抵抗があった方でも受けやすく、進行したがんでも投与ができます。

がん細胞を分子レベルで攻撃するため、目に見えない小さながん、がんが他の場所にも広がってしまっている浸潤性のがんにも、効果が期待できます。また、通院での治療が可能で、2週間ごとに採血とワクチンの皮内注射をします。

活性NK細胞療法

活性NK/NKT/γδT細胞療法は、人間の体のなかにある自然免疫を使用して治療する方法です。がんの殺し屋と呼ばれる「ナチュラルキラー細胞(NK/NKT細胞)」や「ガンマ・デルタT細胞(γδT細胞)」がその細胞で、がん細胞や悪性化の可能性がある細胞を同時に攻撃します。

方法としては、患者の体内からNK/NKT/γδT細胞を取り出して、大量培養、高活性化したあとに、体内に戻します。自然免疫力を増強させる効果を高めているため、体内にあるがん細胞を攻撃して撃退します。

治療は通院で行い、2週間ごとに採血と、活性NK/NKT/γδT細胞の点滴を受けます。

手術などでは切除できなかったがん、転移、微細ながんも攻撃します。再発を防止する目効果が期待できます。副作用はほぼありませんので、安心して治療を受けられます。

腫瘍温熱療法(オンコ・ハイパーサーミア)

腫瘍温熱療法(オンコ・ハイパーサーミア)は、低出力の特定ラジオ波を活用して、悪性腫瘍細胞のみを死滅へと導く方法です。温熱の効果で、体の免疫力を高めたり、がんの活動を弱らせたりする治療法。以前は、正常な細胞も弱らせてしまっていましたが、この腫瘍温熱療法300は、がん細胞のみを狙えます。直接がん細胞を死滅させる効果はなく、抗がん剤、放射線、細胞療法と組み合わせるなど、補助療法として使われています。

治療回数は1週間に1~2回のペースで、10回の治療を1クールとします。患部に電極を当てながら、ベッドで寝ているだけの治療です。副作用はとくにありますが、たくさん汗をかくので、水分を補給が欠かせません。

漢方薬による治療

漢方薬による治療は、さまざまな作用が期待できます。

体内の治癒力はもちろん、免疫システムがアップにもアプローチ。また、食欲促進にも有効で、食べる意欲を引き出してくれます。食事は免疫アップにもつながるので、食欲があまりなくなってしまったときにも良いでしょう。

2000年の歴史をもつ漢方薬は、1人ひとりの状態を診て、複数の生薬を組み合わせた薬。オーダーメイドの医薬品とも言えるでしょう。生薬には、有効成分がたくさん含まれているので、個々の治療に有効です。漢方薬は、さまざまな種類があります。

がんの治療では、医師が処方する漢方煎液(せんえき)が効果的。痩せてしまった人、抗がん剤・放射線など、他の治療で効果が期待できなかった場合、漢方薬が期待できる治療になるのではないかと東京キャンサークリニックでは考えられているのです。

高麗人参のなかには、抗がん作用があると報告されています。生の高麗人参を蒸して乾燥させた紅参(こうじん)にはジンセノサイドRh2が含まれており、がんの増殖を抑えてさらに転移を防ぐといわれているようです。

紅参を熟練の技で煎じて、飲みやすくした漢方煎液を処方してくれます。手間なく飲めるので、続けやすい治療でしょう。

東京キャンサークリニックの医師

理事長:阿部博幸

ひとりひとりの要望に応えられるよう、再生医療をメインに、効果が証明された治療を行っているのが東京キャンサークリニック。医療技術の進歩で、がん宣告をされても、望みを捨てないでいることができるようになってきたと阿部理事長は語っています。最新のがん免疫細胞療法で、今まででは難しかったがんの治療も可能になっているそう。

今まで行われてきた手術、抗がん剤、放射線での治療のほかにも、さまざまな治療方法が実現されてきました。しかし、選択肢が増えることで、治療方法の判断が複雑になります。

そのため幅広い知識が必要で、治療を全体的に診られる医師と、患者を中心にしたがん医療が優先事項だと阿部理事長は捉えています。東京キャンサークリニックは、再生医療、薬で治療するのではなく、人が本来持っている「再生する力」で治療する医療が特徴です。

2000年から研究を開始してから、常にがん治療に対する技術と治療の向上を心がけ、個別化医療として、がんの予防と治療を目指しているのです。

経歴

  • 1964年:札幌医科大学卒業
    慶應義塾大学附属病院にてインターン終了後、米国留学/ハーネマン医科大学にてリサーチ・フェロー、ペンシルバニア大学フィラデルフィア小児病院およびクリーブランド・クリニックにてクリニカル・フェロー修了/順天堂大学講師、日本大学助教授、スタンフォード大学客員教授、カリフォルニア大学客員教授、杏林大学客員教授を経て、1988年、を設立/九段クリニック名誉院長、東京キャンサークリニック、九段クリニック水戸の理事長を務める/多くの患者さまの診療にあたりながら、人に優しい医療、人生の幸せに結びつく医療を目指す/近年は特に樹状細胞ワクチンを中心としたがんの免疫細胞治療の研究・臨床に力を入れており、保有する技術について、日本や米国などで特許を取得
  • 米国癌学会、日本癌学会、Forum on DC Vaccineなど国内外の学会で研究発表を実施
  • 2002年5月:World Life Research Institute, USA(米国生命科学研究所)より「ガン治療と予防への多大の貢献」に対し、また、Cancer Control Society(米国ガン・コントロール協会)から「ガンと免疫療法に使う生薬の研究における成果」に対して表彰
  • 2013年4月:国際オーソモレキュラー医学会より「オーソモレキュラー医学の普及への貢献」に対して2013年のHall of Fame(名誉の殿堂入り)の栄誉を授かる

所属学会/資格

医学博士/一般社団法人国際個別化医療学会理事長を兼務

院長:笹田亜麻子

笹田医師は、病気を治すために、欠かせないことが3つあるといいます。まずは、患者さんが元気になりたいと強く思うことです。病気は気からという、言葉があるように、気力は体の免疫を高める働きがあるそうです。

がんになったら必ず手術、抗がん剤治療ではなく、自分が治すという気持ち、落ちこまないことも大切。がんの原因は、ストレスともいわれています。告知された後は、なかなか笑顔はつくれないかもしれませんが、笑うことはがんの薬にもなるという考え方もあるのです。

2つ目は、家族の温かいサポートがあること。がんを乗り越えるためには、いつもひとりでいるより、誰かが側にいるほうが支えにもなるでしょう。

3つ目は、医者による適したバックアップがあることです。本人が理解しやすく、寄り添ったサポートがあるからこそ、安心して治療を受けられます。

経歴

  • 1998年:福井大学医学部医学科 卒業
  • 2006年:京都大学大学院医学研究科 修了

職歴

  • 1998年:京都大学医学部附属病院 内科
  • 1999年:市立岸和田市民病院(大阪府) 内科
  • 2001年:京都大学大学院医学研究博士課程 血液・腫瘍内科学講座/成人T細胞白血病ウイルス(HTLV-1)の研究に携わる
  • 2006年:博士号(医学)取得
  • 2006年:杉田玄白記念公立小浜病院(福井県)内科
  • 2007年:米国University of Alabama at Birmingham病理学講座 博士研究員
  • 2008年:米国National Institutes of Health(国立衛生研究所)National Cancer Institute(がん研究所)博士研究員/白血病、固形癌のがん遺伝子、シグナル伝達の研究に携わる
  • 2010年:東京医科歯科大学免疫治療学分野助教/成人T細胞白血病(ATL)に対する樹状細胞免疫療法の基礎研究、臨床研究に携わる
  • 2013年:東京キャンサークリニック勤務
  • 2014年:東京キャンサークリニック院長

所属学会/資格

日本血液学会/日本臨床腫瘍学会/日本癌学会/日本内科学会/国際個別化医療学会/造血腫瘍免疫療法研究会

東京キャンサークリニックの基本情報

  • 診療時間:8:30〜17:15
  • 休診日:日曜、祝日
  • 電話:03-6380-8031
  • 所在地:東京都千代田区飯田橋1-3-2 曙杉館ビル9階
  • アクセス:東京メトロ半蔵門線・九段下駅 7番出口より徒歩2分

掲載している治療法は保険適用外の自由診療が含まれており、自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。

また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なるため、不安な点は、各クリニックの医師に直接確認・相談したうえで治療を検討することをおすすめします。

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