樹状細胞ワクチン療法などの免疫細胞療法を行う京ミッドタウン先端医療研究所。がん治療の特徴や内容、クリニックの基本情報などをまとめています。
大阪大学大学院が開発したがん抗原「WT1ペプチド」を使用した、樹状細胞ワクチンで治療を行っているのが、東京ミッドタウン先端医療研究所です。
この「WT1ペプチド」によって、樹状細胞療法が適用できるがんの種類が増えた結果、今までは治療できなかった患者さんも対応することができるようになりました。
ほかにも、患者さんの病状や要望に合わせて、NK細胞療法や活性化リンパ球療法なども選択できます。
NK細胞療法は、樹状細胞ワクチンが狙いにくいがんを攻撃する治療法。活性化リンパ球療法は、免疫力を底上げする治療法です。
樹状細胞ワクチン療法と、化学療法、放射線治療など様々な治療を駆使して、患者さんの体調や病状に合った医療を提案する、テーラーメイド治療がモットーです。
東京慈恵会医科大学病院や、昭和大学病院、慶應義塾大学病院など、周辺の大学病院や医療機関と連携した治療の提案ができます。
東京ミッドタウン先端医療研究所は、患者さんを最優先に考える医療体制とがん免疫療法をはじめとする幅広いがん治療を提供しているクリニックです。
診察は完全予約制で患者さんの気になることや副作用、心配なことなどを詳しくヒアリング。がん免疫療法の説明会、詳しい資料を送付してもらうことも可能です。
さらに東京ミッドタウン先端医療研究所では治療や診断において他の意見を求める患者さん向けに、セカンドオピニオンにも対応しています。
東京ミッドタウン先端医療研究所の同フロア内には、内科、整形外科などの診療科目がある総合医療施設です。各ドクターが診療科と連携を取りながら治療をサポート。ほかにも歯科クリニックが併設されているため、抗がん剤による口腔内トラブルにも対応してくれます。
クリニックフロントではコンシェルジュによるご案内。診療はプライバシーが守られた個室で行われるため、周囲を気にすることなく相談できるでしょう。患者さんが落ち着いて治療に臨めるよう、アロマを焚いてくれます。
六本木駅直結でアクセス抜群の東京ミッドタウン先端医療研究所。地下2階からクリニックへ移動できるため、雨の日などの悪天候でもアクセスしやすいでしょう。
東京ミッドタウン内にあるクリニックの近くには、ミッドタウンガーデンや美術館、ホテルなどさまざまな施設があります。大規模商業施設のなかにあるため、診察の前後で立ち寄れるスポットが豊富。もちろん、通勤途中にも立ち寄りやすいため、アクセスと周辺環境の利便性が高いクリニックです。
東京ミッドタウン先端医療研究所がん治療グループは、癌と癌細胞のしくみと治療方法のエキスパートを目指したクリニック。患者様の生活の質を向上させることをモットーに、日常生活をスムーズにするために心身の苦痛を和らげる治療を心がけています。
「オーダーメイドの治療を、本人と家族と一緒に考えていきたい」。がんの再発を繰り返していくと、放射線、抗がん剤など治療の効果が薄れていきます。それと同時に体力の衰え、精神的な落ち込みなども落ちてくることも。田口医師は患者さんに対してでき得る限りの可能性を伝えることに尽力しており、患者さんに合わせた治療を提案しています。
日本内科学会 総合内科専門医/日本循環器学会 循環器専門医/日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医/東京医科歯科大学 難治疾患 研究所 非常勤講師/日本人間ドック学会/遺伝子検査に関わる検討委員会 委員長</東京医科大学 客員教授/日中医学交流センター 理事
「がん治療は総力戦」という信念のもと、今できることに尽力してあきらめないがん治療に取り組まれています。25年以上も消化器外科と一般外科でがん治療に携わってきた島袋医師。治療の過程では放射線、抗がん剤などの標準治療だけでは難しい症例も数多く見てきたようです。
そんななかで着目されたのが免疫細胞療法。実際に臨床試験に立ち会って治療経過と患者さんの様子を見るなかで、既存の治療法では見出せなかった課題の打開策として期待を寄せています。
日本外科学会 外科専門医
掲載している治療法は保険適用外の自由診療が含まれており、自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なるため、不安な点は、各クリニックの医師に直接確認・相談したうえで治療を検討することをおすすめします。