活性化リンパ球療法などの免疫細胞療法を行うさくらクリニック。がん治療の特徴やクリニックの基本情報などをまとめました。
さくらクリニックでは、遺伝子治療をメインに行っています。これは、がん細胞を抑制する遺伝子を点滴で投与する治療法。
合わせて、活性化リンパ球療法やNK細胞療法、樹状細胞療法などの免疫療法も受けることができます。
免疫療法と遺伝子治療と合わせて行うことで、がん細胞を細胞死へと導くことが可能なのです。
がんの三大標準治療といわれる切除手術と抗がん剤治療、放射線治療を受けながら免疫療法を受けることができます。
再発や転移を抑制するための手段として、免疫療法や遺伝子治療を取れることで、三大がん治療では抑制できなかったがん細胞を抑え込むのが目的です。
さくらクリニックで行われている免疫療法や遺伝子治療は、通院で治療できるため、患者のQOL(生活の質)を保ちながら続けることができます。
患者さんの生活を守るため、また、患者さんの体調や心のケアなどの配慮があるのが、さくらクリニックの特徴です。
医療法人社団桜伸会さくらクリニックでは、患者さん一人ひとりの気持ちをくみ取り、丁寧にわかりやすい診察と説明で対応。とくに治療中、治療後の患者さんの不安を考慮して、体調管理の確認を行うサポートサービスもあります。
細胞の培養を専門に行う細胞調整施設(CPC)を完備しているさくらクリニック。3人以上の有人環境で1way導線設計、主要機器の状態を監視するモニタリングシステムなどの管理を徹底しています。
さらに、クラス10,000の基準をクリアした清浄度と細胞培養の入庫時にはウイルス検査を実施するなど、品質管理を厳しくチェック。トータルな工程履歴管理で安全性の高い細胞調節施設の運営に努めているようです。
さくらクリニックには、カウンセリングや診療方針などを相談できるインフォームドルームがあります。
プライバシーに配慮された個室でリラックスしながら相談できる仕様。スペースは広めなので、患者さんだけではなくご家族もそろって相談できるように設計されています。
各線渋谷駅の宮益坂口・ハチ公口改札より徒歩5分。明治道路沿いで角地にある渋谷KIビルにクリニックがあるため、初診の利用時でもわかりやすい立地です。
「正面から向き合って患者さまの立場になり、そして私なりの努力をしたい」。 消火器系や呼吸器系の手術をメインに25年以上のスキルがある院長は、2008年に体制幹細胞療法をスタートさせました。
一般社団法人細胞・遺伝子・染色体研究センターでは、細胞や遺伝子、染色体の臨床的応用の取り組みにも従事しており、がん治療の新しい可能性を模索されているようです。
現在では幹細胞療法やがん免疫療法、がん遺伝子治療などにも着目。あきらめる前に取り組む複合医療で、患者さんに最適な治療を提案しています。
2019年11月現在、所属学会/資格の情報はありませんでした。
掲載している治療法は保険適用外の自由診療が含まれており、自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なるため、不安な点は、各クリニックの医師に直接確認・相談したうえで治療を検討することをおすすめします。