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サバイバーシップ

がんと向き合ってともに生きることをサポートする「サバイバーシップ」。治療期間・治療後によく起こる症状や副作用に対して、つらさを和らげてくれる内容を紹介しています。

「サバイバーシップ」とは

サバイバーシップのキャプチャ
画像引用元:SurvivorSHIP(http://survivorship.jp/)

「サバイバーシップ」は、県立静岡がんセンターと大鵬薬品工業株式会社によって運用されているがん治療のためのサイト。

県立静岡がんセンターはがん研究施設で、大鵬薬品工業株式会社はソルマックやチオビタなどの医薬品を作っている製薬会社です。

サバイバーシップは、それぞれが持つ医学的知見をあわせて作られた信頼性の高いサイトといえます。

また、ページごとに監修を受けており、脱毛に関しては毛髪に強い株式会社アデランス、食事の工夫は日本大学短期大学部食物栄養学科と、さまざまな権威ある団体の意見が集まった内容です。[参照:1]

ビデオでわかる「抗がん剤治療と副作用対策」

抗がん剤治療と起こりえる副作用や副作用対策について、アニメーションビデオで簡単に紹介してくれます。

ビデオは、担当医師から受けた説明をよりわかりやすく理解するための資料として使われているそう。全編あわせても25分と短く、子供でもわかるような内容なので、一から抗がん剤治療について知りたい時は確認するとよいでしょう。

嘔吐・下痢・脱毛と、副作用ごとの対処法もビデオで説明されているので、気になる症状や自分にあてはまる副作用だけを確認するのもおすすめです。

また、ビデオの中では受診メモや治療日記を付けることをおすすめしています。受診メモは、担当医師に聞きたいことを事前に書きだしておくためのメモ。

治療日記は体調や治療を受けた時期を記録するもので、体調の良い日と悪い日を理解するのに役立ちます。ビデオで楽しみながら見られるのもおすすめのポイントです。[参照:2]

試せるレシピ「抗がん剤・放射線治療と食事の工夫」

抗がん剤・放射線治療におすすめのレシピを176品紹介されています。

抗がん剤や放射線治療は副作用により食が細くなり、食べることが一苦労になる治療。しかし、体を作るのは食べ物なので、治療のためにもバランス良く栄養を摂ることは大切です。

サバイバーシップでは、食欲がない時や下痢が起きている時など、症状別におすすめのレシピを載せています。レシピは患者さん一人分で計算されているため、作る人にとってもやさしいレシピ集です。

サイトでは食事に関しても日記をつけることをおすすめされています。自分がどのくらいの量を食べられて、どれが食べられないのかを把握していれば、家族に作ってもらう時も適切な量にしてもらえますよ。[参照:3]

医師に相談しづらい「乳がん術後の下着・パッドのアドバイス」

乳がん治療で手術を受ける際、メスを入れる箇所やどのくらい乳房を残すのかについて話すことはあっても術後の下着についてはなかなか相談できず、一人で悩んでいる方が多いようです。

そんな乳がん手術後の下着やパッドの扱いについて助言をしているページが「乳がん術後の下着・パッドのアドバイス」です。自分でつくれる手作りパッドから、乳がん用として発売されている下着まで幅広く紹介されています。

下着やパッドには見た目を整える以外にも、手術の傷を刺激しないように保護したり、早く治るように手術箇所を保温するといった目的があります。

目的によってパッドと下着の組み合わせは異なるので、自分の用途に合わせて選ぶようにすると良いでしょう。[参照:4]

「サバイバーシップ」まとめ

サイト名ともなっている「サバイバー」とは、「がんと診断されて生きている人」のことで、サバイバーシップはがんと診断された人がより過ごしやすくなるようなアドバイスをまとめているサイトです。

いくつもの日本のトップ企業と大学で協力し、静岡がん研究センターの知識が集まっているので、現在治療中の方は是非一度ご参考ください。

記事制作で参考にしたサイト・文献