メニューボタン

抗がん剤を投与する期間

現在抗がん剤を使用したがん治療は、外来通院で行なわれることがほとんど。内服薬によって行なわれる抗がん剤治療は、投与スケジュール組み行なわれるため、スケジュールに沿って抗がん剤を服用する必要があります。

【特集】
抗がん剤の副作用に悩む方・
副作用が気になる方へ

副作用の少ない第4世代のがん治療法として、いま「免疫療法」が注目されています。

がんの三大治療法と言われる切開手術・薬物療法・放射線療法と比較し、どういった特徴を持った治療法であるのか。

がん細胞を集中的に攻撃するメカニズムから、免疫療法を始めるにあたり相談すべきクリニックまでを特集しています。

副作用の少ない「免疫療法」
について詳しく知る

抗がん剤投与の期間とサイクル

抗がん剤投与の1クールとは

抗がん剤治療では、3~4週間でワンセットとして数えられます。そして、この3~4週間で1クールと呼ばれています。

まず、最初に抗がん剤を投与。1週間経った時に、また抗がん剤を投与します。次の3週目は休養にあてられ、ここまでの流れで1クールが終了です。

抗がん剤投与の2クール目以降

2クール目も、1クール目と同じ内容で抗がん剤の投与をしていき、患者の体調に異常がなければ服用を続けていきます。

全部で何クール行なわれるかは、がんの状態や患者の体力を見た上で決められることなので、個人差が。短い期間の人もいれば、長い期間闘病生活を強いられる人もいます。

がんを初期段階で発見できている人であれば、抗がん剤投与の期間も短くて済むことでしょう。病気は、いかに早く見つけるのかが重要です。

抗がん剤の連続投与で耐性ができる

日本ではがんが恐れられており、現在でも抗がん剤治療でがんを確実に直せる保証はありません。同じ薬を何回も使うと、耐性ができてしまうため、そのうち効果も薄くなってくるのです。

効果が薄くなってきてしまった場合は、違う種類の抗がん剤を服用して対処していきます。違う種類の抗がん剤を使い始めた場合は、1クール目からまた始まります。

がんに対して効果が発揮されるまで、投与は続くため、ある程度体力も必要です。体力があれば、長い薬物投与生活でも耐えるられるいえるでしょう。

抗がん剤投与の休止期間と影響

抗がん剤を用いた方法で、がんが増えるのを抑えるだけでなく、成長を遅らせることもできます。しかし、患者の体に強い副作用が出ることがあれば、一時的に抗がん剤治療を休止することがあります。

人の体質によっては、副作用が強く出ることがあるため、副作用を抑えるための工夫をしなければいけません。

そのために考案されたのが、副作用を抑える薬。基本的には、薬の量を調整するなどして様子を見ますが、それでもダメな場合は、副作用を抑える薬を使用して抗がん剤治療を続行します。

がん治療では、薬を使った治療を長い期間行うことが大切であるため、休止している期間が長過ぎるのは問題視されます。がんは大きくなるに連れて、成長スピードが早くなっていきます。

もし延命しか手が残されていない患者であれば、抗がん剤治療を計画した通りに行わなければ、寿命は短くなってしまうのです。

計画どおりの抗がん剤投与が大事

抗がん剤は、計画通り決められた通りに投与することで、最大限の効果を発揮。できるだけ延期することや、摂取量を減らすことはしないようにしましょう。

自分の生存期間をより長くするためにも、計画した通りに抗がん剤治療ができるのがベストです。

抗がん剤の副作用の
リスクマネジメントを見る

抗がん剤の投与と白血球の減少

抗がん剤の種類によって、抗がん剤を投与するためのスケジュールや期間は変動します。

ちなみに、抗がん剤を使用すると、白血球が減少するとされていることをご存知でしょうか。白血球が体内から減ると、病原菌への耐性が弱くなるといわれています。

白血球の減少で起こる症状

白血球が減少することによって、抗がん剤の副作用を伴うように。白血球は人の体を守る役割を持っており、細菌やウィルスをブロックする役割を担っています。

もし白血球が体内から減少すると、体は外部からの影響を受けやすくなってしまいます。普段であれば、ちょっと体に菌が侵入してきたとしても何ともありません。

ところが、白血球が減少していると、ちょっとしたことで風邪をひくなどの症状が現れます。また、ケガにも弱い体になってしまうのです。

今まで軽い擦り傷程度ならたいしたことがなかったとしても、抗がん剤を使っている状態であれば、ウィルスが感染しやすくなり、軽いケガをしただけでも、体調を崩しやすくなります。

抗がん剤の副作用を
症状別に詳しく見る

白血球はバランスが大事

減少した白血球がずっと減った状態であると体に良くありません。しかし、増えすぎてもあまり良くないとされています。

白血球は元々粘着性を持っている物質であるため、血中に増えすぎると血流が悪くなってしまいます。血流が悪くなると、体にプラスとなることがないため、程良い量でキープする必要が。

程よい量を確保するためには、抗がん剤治療を受けた後は、ある程度の休養期間が必要です。この休養期間内で白血球の数を通常通りにまで戻し、体調が良くなればまた抗がん剤が投与できるようになります。

がんの種類別に
抗がん剤の副作用を見る

連続した抗がん剤投与は危険

白血球の減少というデメリットがあることから、基本的に連続した抗がん剤の投与は良くないとされています。

抗がん剤を一気にたくさん投与したほうが、効果も高いと考える人もいますが、それは逆に体を悪くするのでやってはいけません。

抗がん剤には1種類だけでなく、様々な種類があります。現在では、100種類を超えているとされています。

抗がん剤治療をする際には、より効果を高めるために、複数の薬を組み合わせて使うこともあります。組み合わせるパターンは、患者に合った組み合わせを探して使用されます。

抗がん剤の種類別に
副作用を詳しく見る

【特集】
抗がん剤の副作用に悩む方・
副作用が気になる方へ

副作用の少ない第4世代のがん治療法として、いま「免疫療法」が注目されています。

がんの三大治療法と言われる切開手術・薬物療法・放射線療法と比較し、どういった特徴を持った治療法であるのか。

がん細胞を集中的に攻撃するメカニズムから、免疫療法を始めるにあたり相談すべきクリニックまでを特集しています。

副作用の少ない「免疫療法」
について詳しく知る

記事制作の参考にしたサイト・文献