プロポリス

プロポリスが抗がん剤の副作用を低減する理由は?プロポリスの効果効能について紹介します。

プロポリスとは?

プロポリスのイラストプロポリスはみつばちが作り出す物質で、みつばちの分泌液と花粉、樹液などが混ざり合った植物性物質の混合物です。外で働いてきたみつばちが、巣の中に有害な物質やウイルスを持ち込まないように巣を守る役割を持っています。日本ではもともと「蜂ヤニ」として知られてきた成分です。

ミツバチの下腹部から分泌された脂肪分が固まることでできる「蜜ロウ」と間違われやすいものですが、プロポリスはまったくの別物です。プロポリスの原塊は一つの巣箱から年に100~300gほどしか採ることができず、とても貴重な物質です。

日本では知らない人もいるかと思いますが、海外では医薬品としても用いられているほどその効果についてよく知られています。プロボリスはブラジルや中国、オーストラリアなどそれぞれの国によって、また取れるミツバチの生息している環境によっても特徴が変わってきます。がん治療と併せて取り入れる場合は、「品質」に最大限こだわりましょう。

濃度の高い原液も販売されていますが、ハチミツと比べて刺激味があります。抗がん剤の副作用でできた口内炎対策に用いる場合は、刺激を与えないように様子を見ながら少しずつ使うようにしてください。

プロポリスの成分

プロポリスは数万種類とも言われる多くの成分を含んでいて、確認できるものだけでもその数は約300種類もあります。アミノ酸や有機酸、鉄などの各種ミネラル類、ビタミンB1、B2、ビタミンE、葉酸といった栄養素が含まれており、これらの成分がお互いに働きを高め合うことで、様々な健康効果をもたらすと言われています。

特に注目すべきプロポリスの最大の特徴は、人間が体内で作りだすことができない「フラボノイド」を含んでいるということです。フラボノイドはその種類により、特徴や作用に違いがあります。プロポリスには数十種類ものフラボノイドが含有されおり、強い抗酸化機能を備えています。

プロポリスの効果・効能

プロポリスは豊富な栄養素によって、さまざまな健康効果をもたらします。もちろんがん細胞にも良い影響を与えてくれるため、抗がん剤の副作用を軽減したい方にも向いている成分です。プロポリスはがんにどのような影響を与えているのかを見ていきましょう。

活性酸素を抑制する

プロポリスは大自然のバリア成分と呼ばれるほど、優れた殺菌・消毒作用を持っています。特に抗酸化作用においてはさまざまな食品以上の作用があり、あらゆる病気に対しての予防や改善に大きな効果が期待できると言われています。

人間は日常的に呼吸してエネルギーを生み出しますが、その酸素の一部は活性酸素として体内に残ります。活性酸素は体内で病原菌や毒物を排除しますが、高い酸化力を持っているため過剰に発生すると体の細胞まで酸化させて老化をはじめとする健康被害をもたらす要因となってしまうことも。

プロポリスを摂取するとその高い抗酸化作用によって過剰な活性酸素の発生を抑制できます。活性酸素の抑制により鎮痛効果、口腔内のトラブル改善効果も得ることができます。

免疫力を高められる

プロポリスに含まれる豊富な栄養成分が、全身の細胞や臓器を働かせるため、プロポリスを摂取することで体の免疫力を高めることができます。病気への抵抗力を高めることで、がんなどの疾患にも効果を発揮することができるのです。

プロポリスで本当にがんを治すことはできるのか

急激な体力の衰えを感じ、かかりつけの医師に診てもらった50歳男性は胃がんを発症していることが分かりました。大学病院で胆嚢と脾臓、肝臓の一部を摘出する大手術を受けた後、男性はプロポリスの存在を知り、服用しはじめることになります。男性は数日で顔色が少しずつ良くなり、食欲も戻ってきました。退院後もプロポリスを飲み続けていますが、調子は良いそうです。

ただし、腫瘍マーカーの数は減ってはいないので、医学的に「プロポリスで良くなった」とは言えませんが、この男性のように「プロポリスを飲むことで、体調が少しずつ良くなっている」と感じている人は多いです。

「プロポリスを飲めば、確実にがんが治る」とは言えないものの、治療をサポートする有効なアイテムであることには変わりないでしょう。

もともと蜂に対してアレルギーがある方は注意!

プロポリスは有効成分の宝庫ですが、まさに副作用としてアレルギー症状が出ることがあります。プロポリスは天然由来の食品のため、もともと蜂に対してアレルギーを持っている方は注意をしましょう。

ごく稀に副作用を引き起こすこともある

強い殺菌力を持ち免疫力を上げてくれるプロポリスには、抗がん剤の副作用を軽減してくれる効果がある半面、蜂アレルギーや食品アレルギーを持っている人には「アレルギーを引き起こす危険性」があることも確かです。

汎用性血管内凝固症候群、薬物性肝機能障害、喘息持ちの人は特に要注意です。プロボリスを摂取することで死亡してしまったケースもあるため、医師に相談した上で活用しましょう。安全に活用すればプロボリスの効果を得られるでしょう。

プロボリスと相性の良い「マヌカハニー」などを併せて摂るとさらに効果的です。日本ではまだまだポピュラーではありませんが、プロボリスやマヌカハニーを実際の現場で利用している医療機関もあります。医療機関を探す際は、抗がん剤治療だけでなく様々な取り組みを実施しているところを探すと良いです。

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